image TSportsasia (Licensed under CC BY 3.0)
女子シングルス史上でもトップの選手
カロリナ・マリーン選手はスペイン出身のバドミントン選手で、女子シングルスの世界トップ選手として活躍しています。
マリーン選手は現在26歳にして、2014、2015、2018年に世界選手権優勝、2014、2016〜2018年にヨーロッパ選手権優勝、そして2016年のりおオリンピックで金メダルと、女子シングルス史上でもトップの成績を残している選手です。
Covid-19の影響で東京オリンピックが2021年に延期されるなど、選手のみならず人類にとって大変な時期ですが、マリン選手が今後の目標を語っていたのでその中身を紹介したいと思います。
マリン選手のインタビュー
私の目標は、世界選手権とオリンピックで最も勝利した女子シングルスプレイヤーになることです。
簡単じゃないことは分かっていますが、目標達成のため毎日ハードに練習しています。
オリンピックでは中国の張寧(ツァン・ニン、Zhang Ning)が2004年のアテネオリンピックと2008年の北京オリンピックで連覇しており、オリンピックではマリン選手の金メダル1個を上回る記録を残しています。
マリン選手は2019年1月に開催されたインドネシアマスターズの決勝戦で、膝前十字靭帯を損傷するという大怪我を負いましたが、手術の翌日には軽い練習を再開。そして7ヶ月後の中国オープンでタイ・ツーインを破り優勝。見事な復活を成し遂げました。
毎回の練習で自分の技術力を磨くこと、そして世界を転戦している間は自分の全力を尽くすこと。そうやってモチベーションを保っています。ハードな練習、強靭な精神力、それと私のコーチであるフェルナンド・リバスがリードしてサポートしてくれる素晴らしいチームのおかげです。
東京、そしてパリオリンピックへ
マリン選手は現在26歳であり、2021年の東京オリンピック後に開催される2024年のパリオリンピック時には30歳と、十分に出場・メダル獲得を狙える年齢です。パリ五輪についてマリン選手は
パリオリンピックは私の目標の一つです。1つ目のゴールは東京オリンピックで、2つ目の目標は2024年のパリオリンピックでベストなコンディションで戦えるようにすることです。
と、まだまだ現役を続ける様子です。
マリン選手の活躍が長く見れるのはバドミントンファンにとっては嬉しいことですね！
最後に、バドミントン界のスター選手であるが故のプレッシャーについて、どのように対処しているか聞かれると
世界を転戦している時は、ファンからのサポートを本当にありがたく思っています。ファンに大好きだよと伝えたいです。
と素敵なコメントを残しています。
コメント