【選手名鑑 1】桃田賢斗

スポンサーリンク
選手名鑑
スポンサーリンク

こんにちは!

どのスポーツでもそうですが、トップ選手は皆さんが注目する存在ですよね!このバドミントン選手名鑑では、国籍・種目を問わずいろんなトップ選手を取り上げていく予定です!

第1弾は皆さんご存知、桃田賢斗選手を取り上げたいと思います!

最近ではテレビで取り上げられることも増え、桃田選手の活躍を通してバドミントンに興味を持ったという方もいるのではないでしょうか?この記事を通して、桃田選手のことをもっと知ってもらえればと思います!

スポンサーリンク

プロフィール

  • 生年月日:1994年9月1日
  • 出生地:日本、香川県
  • 種目:男子シングルス
  • 世界ランキング:1位
  • 利き手:左
  • 使用ラケット:YONEX ASTROX99

今ではすっかり有名になった桃田賢斗選手。桃田選手は現在25歳の男子シングルスプレーヤーです。まだまだ若い選手ですので、これからも長く活躍してくれることでしょう。ラケットは、2018年の世界選手権からヨネックスのASTROX99を使っています。その前はASTROX88 D、DUORA Z-STRIKEなどを使っていたみたいですね。

桃田選手の出身は香川県で、小学校1年生の時に姉の影響でバドミントンを始めたそうです。小学校6年生の時にはシングルスで全国制覇を成し遂げており、子供の頃からその才能を発揮していたようですね。

桃田選手の戦歴

ジュニア時代

福島県の富岡第一中学→富岡高校とバドミントンの名門校に進学し、中学3年生の時に全中で、高校3年生の時にインターハイで優勝しています!

ちなみに高校1年生の時はシングルスベスト8、2年生でシングルス準優勝(優勝は古賀 輝選手 埼玉栄、現NTT東日本)、ダブルスではなんと優勝しています!(ペアは齋藤 太一選手、現NTT東日本)

インターハイ後に開催された世界ジュニア選手権(19歳以下で開催される世界選手権)で、日本人として初めて男子シングルスで優勝を成し遂げました。

日本バドミントン界期待の新星に

高校卒業後はNTT東日本の実業団チームに入り、さらに実力を伸ばしていきます。

2014年にはバドミントン国別対抗戦のトマスカップに参加します。桃田選手は出場した5試合全てで勝利を収め、史上初となる日本のトマスカップ制覇に貢献しました。次世代の日本のエースとして期待が高まる1年だったと思います。

2015年にはバドミントンの国際試合としては屈指の「インドネシアオープン」や「BWFスーパーシリーズファイナルズ」を日本人として初めて制するなどし、世界ランキングは3位まで上昇しました。またこの年全日本総合選手権で圧勝するなど、名実ともに日本のエースになったことを印象付け、来年からの活躍に期待が高まりました。

謹慎処分

前年の活躍を受け、2016年4月には自信初となる世界ランク2位を記録します。2016年はリオ五輪でのメダルなど更なる活躍を期待されていましたが、自身の不祥事によって1年間の試合出場禁止処分となってしまいます。五輪メダル候補の不祥事ということでテレビでも大々的に取り上げられてしまい、この事件がきっかけで桃田選手のことを知ったという方もいるのではないでしょうか。僕としては応援していた選手だっただけに、かなりのショックを受けた記憶があります。

結局この1年は公式戦に出ることはなく、謹慎という形で過ごすことになってしまいます。私自信、桃田選手もここまでかなと正直思いました。しかし桃田選手はここで腐らずに、自分の犯した過ちに向き合い、自分自信を見つめ直し、翌年以降の復活に向けて着実に進んでいたのかなと勝手に妄想しています。

桃田選手自身も復帰後のインタビューで「子供達がバドミントンを楽しんでいる姿を見て、自分自身バドミントンが大好きだということに気づくことができた」と述べており、その気持ちは謹慎明けの姿に現れることになりました。個人的な意見ですが、この処分があったからこそ現在の桃田選手の活躍があると思っています。元々あったバドミントンのセンスに加え、謹慎期間を経て本当にハードワーカーになったことで、世界の誰もが敵わないような選手に成長できたんじゃないかと。ある意味、桃田選手には必要な試練だったのかもしれません。

復帰後、世界の頂点へ

2017年からは謹慎処分がとけ、試合に復帰することになりました。復帰戦となった日本ランキングサーキットで優勝すると、その後参加した国際大会で準優勝1回、優勝5回と破竹の勢いで勝利を重ねていきます。試合復帰時点で280位前後まで落ちていた世界ランキングも、2017年終わりには48位まで上がっています。

全日本総合選手権では完全復活の優勝を期待されていましたが、そのプレッシャーからかベスト8で敗退。土曜の準決勝の試合を現地で見る予定だった私にとってはショックな敗戦でした笑。日本A代表の復帰は翌年以降に持ち越しかと思っていましたが、国際大会での活躍を受け2018年からの日本代表復帰が決まります。

2018年は、桃田選手ブレークの年となりました。この年は85戦75勝をあげる活躍で、ベトナムIC、アジア選手権、インドネシアオープン、世界選手権、ジャパンオープン、デンマークオープン、福州中国オープンで優勝、トマスカップ、マレーシアオープン、中国オープン、ツアーファイナルズで準優勝を成し遂げました。

多すぎてよくわからないですよね(笑) 出た大会の殆どで勝ってたんじゃないかと思うくらい勝ちまくっていました。

そしてその年の9/27日に発表された世界ランキングでは日本初となる男子シングルス1位となりました。ちなみに現在まで世界ランキングを1年半ほど維持し続けています!

そんな大活躍の2018年だったわけですが、翌2019年は前年を上回る活躍となりました。世界選手権2連覇を含む年間11大会優勝を果たし、リーチョンウェイ選手(マレーシア)の年間10大会制覇(2010年)を更新する大記録となりました。まさに、これからのバドミントン界を牽引していく選手となったわけです。

2020年は、マレーシアマスターズで優勝を果たしますが、大会後空港に向かう途中で交通事故に巻き込まれてしまうというショッキングな事件が起こったり、新型コロナウイルスの影響で大会がキャンセルになったり東京五輪が延期になるなど、なかなか桃田選手のプレーを見る機会が減ってしまっています。悲しいですね・・・

交通事故の怪我は回復していて、すでにNTT東日本のチーム練習には参加しているようです!東京五輪も延期になったことですし、焦らずに復帰してほしいものですね!

今後はここに注目

まずはなんといってもオリンピックでの金メダル獲得ではないでしょうか。

実はまだ日本の男子選手がオリンピックでメダルを獲得したことはないんですよね・・・

そういった意味でも桃田選手には五輪初制覇への期待が高まります!

それとは別に、桃田選手がどこまでバドミントン界を盛り上げてくれるかという点も注目したいです!

インドネシアのギンティン選手やデンマークのアクセルセン選手、中国のシーユーチー選手、台湾のティエンチェン選手とのライバル関係や、今後台頭してくる若手選手とどういった勝負を展開してくれるのか、すごく楽しみです。

今後は桃田選手を中心としてバドミントン男子シングルスを盛り上げていってくれるでしょう!

終わりに

今回は桃田選手のプロフィールと戦歴について紹介しました!

桃田選手のテクニックや凄さなどはまた別の記事にして紹介しようと思います。

新型コロナの影響で大変な時期ですが、この騒動を乗り越えはやくバドミントンの試合がみたいものですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました