今日は2019年10月に開催されたフランスOPの動画を紹介します。
男子ダブルス準々決勝
日本の遠藤・渡辺ペアと中国のリー・リュウペアの対戦です。
遠藤・渡辺ペアは165cm前後、対するリー・リュウは195cmと30cmほどの身長差がある対戦となりました。
観戦所感
2019年に入ってから、遠藤・渡辺ペアのレシーブとローテーションが安定してきた様に思います。
2018年ごろまでは2人で同じ球を追いかけて重なってしまう場面が多かったのですが、2019年くらいからは2人でうまくコートをカバー出来ています。そのため、レシーブから攻撃への切り替わりがスムースに行くようになり、攻撃チャンスが以前より増えました。
渡辺選手は、前衛での球触りが非常に良くなったと思います。元々後衛でのプレーやレシーブは高いレベルの選手でしたが、前衛がいまいちだったかなと感じていました。最近は前衛でも積極的にシャトルをインターセプト出来るようになっていて、日本側に有利なラリー展開が出来るようになっています。
遠藤選手はレシーブに磨きがかかり、サーブが安定してきましたね。サーブルール改定によってサーブフォームを変えざるを得なかった遠藤選手ですが、ルール改定直後はサーブに苦しんでいた印象です。レシーブ力は世界でもトップクラスでしょう。あんなにスマッシュやプッシュを拾われたら心が折れますね。。。
第3セット12-6(1:02:29あたりから)の場面でのレシーブは凄い。このラリーで勝負が決まったようなもんですね。
遠藤・渡辺ペアは成長が目に見えてわかるので、観戦していて楽しいです。某バスケ漫画の安○先生の気持ちがわかります笑
2020年は中々バドミントンの試合が見れる状況ではないですが、これからも2人の活躍に期待です。
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