朴柱奉ヘッドコーチ、見通しの立たない現状に不安

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バドミントン日本代表選手は、代表合宿をまだ再開しておらず、そのことで朴柱奉ヘッドコーチは冷や汗をかいている。

「緊急事態宣言は5月26日に解除されましたが、まだいくつかの問題があるため代表合宿は開始していません」と朴コーチ。

Covid-19の影響によりバーミンガムでの全英OP以降の大会が中断されて以降、他の国の選手のほとんどと同じように日本代表選手たちもまた一同に会しての練習は行っていない。

「全ての選手は実業団の練習に戻りました。今は、皆を呼び戻すのは簡単ではありません。従わなければいけないルールやガイドラインがたくさんあります。

ナショナルトレーニングセンターの予約を行うにもいくつか問題があります。まず他の競技団体が予約をします。今はトレセンでのトレーニングを検討していますが、まだ全ての状態が整っているわけではありません。

それから、全ての実業団が選手たちを東京に遠征させる準備も出来ていません。一般的に、ほとんどの団体がまだ注意をしていて、コロナウイルスに対する恐怖感もまだあります」

全てがうまく行けば、バドミントンシーズンはは8月に再開されると見られていることを考えると、朴コーチの懸念は理解できる。最初の大きな大会はデンマークのオーフスで10月3日から11日に開催されるトマスカップ・ユーバーカップとなる予定だ。

「6月の末までに、代表合宿が再開できれば嬉しぢエス。それより後になって再開する場合は、選手たちにとっては大変でしょう」

かつてダブルスの神と呼ばれた彼は、世界バドミントン連盟(BWF)がトップ選手がトップレベルの大会に出場する際の義務を緩和することを待っている。世界ランク1位の桃田賢斗は全てのオープン大会に出場する必要があり、出場しない場合は罰金が課される。

「BWFは大会カレンダーを改定しており、9月、10月、11月は大会が詰まった状態です。BWFは選手の義務を緩和しなければ、大会をダメにするでしょう。

日本チームのトップ選手たちは全ての試合に出場出来るわけではないので、BWFからの指示を待っているところです。それが来てから初めて代表チームのスケジュールが組めると思います」

 

Waiting game leaves Japan coach Joo-bong all sweaty

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