こんにちは!
ゴールデンウィークですが、Covid-19の影響でお家にこもってバドミントンの動画ばかり見ています。こんなGW中々ないですよね!
さてさて、今日の記事はいつもと雰囲気を変えて、ちょっと分析っぽいことをやってみました。
お題は、
バドミントンをするのに丁度いい体型ってどれくらい?
です!
バドミントンの競技特性
バドミントンって、ものすごくハードなスポーツですよね。
スピード、俊敏性、持久力、パワーなど、いろいろな要素をバランス良く伸ばさないと試合で勝つことは難しいです。
例えば、スピードやパワーを伸ばすには、下半身や上半身の筋力強化に取り組む必要がありますよね。サッカーや陸上短距離の選手を見ると、ハムストリングスの筋肉が大きく発達していますよね。
野球選手も、より強力なバッティングやピッチングをするために、全身満遍なく鍛えて、よりパワーを出せる体作りを行っています。
筋肉をつけることは体重増加にも繋がってしまいます。サッカーや陸上のような1方向に走り続けたり、野球のように走り回る動きが少ないスポーツでは体重増加に対してある程度の余裕があります。
しかしバドミントンのようにコート中を駆け回り、切り返しが多いスポーツでは、1kgほどの体重増加もかなり大きなハンデとなってしまいます。体重だけを考えると、なるべく軽い方が有利なスポーツなんですよね。
だからといって、無闇に体重を落としてもよくありません。パワーが落ちるのはもちろん、体力も無くなってしまいますからね。
バドミントンをプレーするのに丁度よいバランスの体重にすることが必要なんですね。
パワーもあって、スタミナもあって、でも体重がそこまで重くないから切れのある動きが出来る。
そういう体作りをするのが大切です。
どれくらいの体型が理想?男子シングルス選手の身長・体重を調べてみた!
というわけで、2020年3月17日付けの男子シングルス世界ランキング20位までの選手の身長と体重を調査して、どれくらいの身長だったらどれくらいの体重の選手が多いのか考察してみました!
調査結果はこちら!
(グラフをタップすると、詳しい情報が出てきます。赤に近いほうがランキング上位)
体重データ無し:
シー・ユーチー(中国、世界ランク9位) 身長 184cm
ワン・ツーウェイ(台湾、世界ランク12位) 身長 178cm
カンタフォン・ワンチャロエン(タイ、世界ランク15位) 身長 174cm
ラスムス・ゲムケ(デンマーク、世界ランク17位) 身長 185cm
シェザー・ヒレン・ルスタビト(インドネシア、世界ランク18位) 170cm
リー・チェアック・イウ(香港、世界ランク20位) 身長 178cm
身長と体重に結構綺麗な比例関係が出来てますよね!
男子シングルスの場合だと、身長が170cmだと大体65kgくらい、175cmだと70kgくらい、180cmだと75kgくらいが一つの目安になりそうです。
男子シングルスで最も身長が高い&体重が重いのがデンマークのビクター・アクセルセンで、194cm・88kgあります。
逆に最も身長が低いのが、インドネシアのアンソニー・ギンティンで、170cm・66kgです。
世界ランク1位、日本の桃田選手は175cmで69kgですね。
体重が一番軽いのは、日本の常山幹太選手です。トップ選手の身長・体重分布的にはまだ2〜3kgほど体重を増やしても大丈夫なのかもしれません。もちろん、その人のベスト体重というのがあるため、簡単な話ではありませんが。
またグラフを見ると、世界ランク上位の選手は身長が高い選手が気持ち多いことがわかります。シングルスをする上では、やはり身長があった方が多少は有利なのでしょう。
体脂肪率に関する考察
身長・体重に関するデータを確認しましたが、スポーツをする上では体重の他にも体脂肪率が重要です。
身長や体重などのデータは公表されていたりしますが、体脂肪率まで載せることはあまりありません。したがって各選手がどれくらいの体脂肪率なのかは見た目から推測するしか方法はありません。
以前紹介したギンティン選手の肉体美ですが、これくらいの脂肪のつき方なら体脂肪率12%前後だと思います。
他の選手も、インターバル時に服を着替える時の様子を見てみると、それくらいの体脂肪率かな〜と思います。体脂肪率に関しては、どの選手も多くても15%程度でしょう。
あまりにも体脂肪を減らしてしまうと、世界ツアーなどの連戦で体力が持たなくなりますからね。12〜15%程度がちょうどいいと思います。
まとめ
以上をまとめると、体脂肪率12〜15%程度をキープしつつ、身長が170cmだと大体65kgくらい、175cmだと70kgくらい、180cmだと75kgくらいを目指すのが男子シングルスプレイヤーにとっては良さそうです!
もし目安体重よりも体重が重い場合は食生活を見直して無駄な脂肪を落とし、体重を減らすのが良いと思います。
逆に体重が軽かった場合は、トレーニングで体にバランス良く筋肉を付け、スピードやパワーを伸ばしていくのが良いのかなと。
ちなみに私がシングルスをやる場合は、10kgくらい痩せないと不味そうです!
皆さんはどうですか?バドミントンをやる際の一つの指標にしてみてください。
ダブルス選手や女子シングルス選手のデータは別の記事でまとめていきたいと思います!
男子ダブルス選手の身長・体重データはこちらから!
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